聖ヨハネ会St. John's Congregation

福音史家聖ヨハネ布教修道会The Missionary Sisters of St. John the Evangelist

2020年2月22日~23日まで本会の召命黙想会が行われました。例年通り会場は小金井市の本部近くの聖霊修道院の黙想の家をお借りしました。 参加者は4名、修練者2名、スタッフ3名の計9名でした。 今年は天気に恵まれ2日間とも冬の清々しい空気と暖かで柔らかい日の光の中、落ち着いた黙想の時を持つことができました。 この度は、東京教区・星野正道神父様にご指導頂きました。~いつくしみ深い主の招きに応えて歩む~のテーマでご指導を頂きました。 沈黙の祈りの他、朝の祈り・晩の祈り・聖体礼拝など日常的に修道院で行う共同の祈りを参加者の皆さんと共にしました。 召命とは召された命=life(命・生活・人生)をどのように生きるのかということです。神様から与えられたその人だけのかけがえのないlifeを他者のためではなく自分のためだけに使ってしまう時、神の神殿として創造された私たちは(1コリント3.9~17)壊れていきます。人間である私たちは他の被造物をお世話するために(創世記1章)創られた存在です。福音書(例えばルカ4.16~19)における貧しさとはなんでしょうか。物質的に貧しいことをいっているのでしょうか。現代社会においては、ただお腹を満たすだけのパンを与えるのではなく、その人の尊厳を取り戻すための関わりをどのようにもっていくかが大切です。例えば、経済格差の底辺で圧迫されている人に対して「あなたは大切な存在です。」とイエス様のみ心を施しではなく、招くという関わりの中で伝えていくことが私たちの召命を生きることになるのではないかと思いました。 現代の成果主義(例えばアンケートなど、他者からの評価が物差しとなる例)の世の価値観を超えて奉献生活者には結果を顧みず困難に苦しむ他者のため、また被造物に対して全力でlifeを注ぎ込む生き方が求められているのだと思います。生きることの価値を他者と関わり分かち合うことを通して、イエス様が私たちのために十字架上で奉献して下さったことを今一度深く心に留め今年の四旬節の回心への歩みを踏みしめていきたいと思います。 皆さんの2日間祈りきった顔には清々しく爽やかな笑顔が溢れていました。 参加された皆様に主のいつくしみ深い招きがありますことを心よりお祈りいたします。お世話頂いた聖霊会のシスター方、星野神父様のご指導に心より感謝申し上げます。 聖ヨハネ会
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