聖ヨハネ会St. John's Congregation

福音史家聖ヨハネ布教修道会The Missionary Sisters of St. John the Evangelist

2018年10月誓願更新式と誓願式

2018年10月19日誓願更新式
2018年10月20日誓願式


 今年の誓願式は、初誓願や終生誓願はありませんでしたが、銀祝と金祝の姉妹たちのお祝いがありました。二人の姉妹と共に、長い奉献生活の歩みに感謝した一日でした。二人の姉妹とも、長い間病院で奉仕してきましたし、また奉仕しております。私たちのカリスマである、病める人々のために働いてきましたし、働いております。金祝を迎えたシスター大屋は病院の師長として多くの患者さんに接し、また多くの看護師の教育にも携わってきました。大きな体で?優しくおおらかに患者さんと接している姿は、お母さんという感じでした。お年寄りの患者さんも子供になったように甘えている姿があり、先生方のいうことを聞かない患者さん達には根気よく、また時には厳しく接していました。そのようなシスター大屋ですから、看護師に対しても厳しくまた優しい存在だったと思います。今は忍野の共同体で、陰から学園の利用者さんたちのために祈り働いております。銀祝を祝った、シスター篠原は入会が遅く、若い人の間できっと苦労なさったのではと思っております。彼女は、病院でコツコツと心も体も病んでいる人が少しでもより良く過ごせるように、日々働いております。医師でも看護師でもないので、患者さん方は本当の姿を彼女の前で表していることがあります。そのような時、彼女は根気よく話を聞き、ともに祈り勇気を与えています。私たちの奉仕には、種々の形がありますが、イエス様が大切にされたように私たちも病める人を大切にする、私たちの模範はイエス様の姿です。しかし、私たちは人間ですので弱い時もあります。25年・50年という奉献生活の歩みの中では、挫折や悲しみや喜びなど色々なことがあったと思います。そんな時にもきっといつも、イエス様と共に歩んでこられたので今日という日を迎えることが出来たのだと思います。

そして、前日の私たちの誓願更新の中で、修練期に入った姉妹がおります。私たちの会では初めてのベトナムから来た姉妹です。シスターピアと修道名をもらい、これから多くの先輩姉妹の後姿を見ながら、歩み始めたところです。これからが本当の主と共に歩む道だと思います。金祝や銀祝の姉妹のように多くの出来事の中にイエス様の姿を見、多くの経験を通して成長していく、そして共同生活を通して真の奉献生活を体験していくのです。私たちの共同生活は「神の国」の証とよく言われます。生まれも育った環境も違う人が、同じカリスマのもと兄弟姉妹として歩むのです。すべてを越えて、一つになるのです。確かにこれは理想です。現実は、姉妹を受け入れられない時や大切にできない時もあります。しかし、そこにとどまっているのではなく、神様に力をもらいながら、姉妹同士手を取り合って、歩んでいくのです。聖ヨハネ会の姉妹となったシスターピアもまた金祝・銀祝を祝った姉妹も、聖ヨハネ会の姉妹が一つになって神の国のために、同じ道を転びながらも歩んでいくのだと確信した日でもあります。

多くの人々に感謝し、教会と共に喜びを分かち合った一日でした。

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